小学校でICT支援員をしています。先生方の校務で使用する集計表をエクセルで作成したり、パソコンやプリンタについての一般的な質問対応やマニュアル作成を行っています。
授業で使う各教室のデジタル教科書の準備や授業で生徒が使うタブレットの準備も行っています。
学校によってICTを取り入れた教育の進み方が異なりますが、私が訪問している小学校では今年度から設備が整い、本格的にスタートする段階です。
先生方も手探りの中、前向きに取り組まれている姿を見ると、貴重な機会に携わっていることを実感します。
自分のサポートや提案でこれからのICT活用状況も変わってくると思うので、プレッシャーもありますがやりがいも感じます。
いつか子供の手助けができる仕事に就きたかったことと、以前企業の社内ヘルプデスクで働いていた経験を活かせると思ったからです。
初めの約1か月は未経験であることの不安が大きかったのですが、就業先の社員の方や営業担当の方も親身に声掛けをしてくださいました。
支援の内容はある程度決まったものだと思っていましたが、自治体によってICT教育の導入の進捗状況が異なるため、学校ごとの差が大きいと感じました。
先生方から「助かりました!」と言っていただいたり、生徒さんがタブレット学習を終えて「楽しかった!」と言ってもらえる時がうれしいです。
求人サイトでやりたい仕事をみつけて登録したことがきっかけでした。
残念ながら希望した求人自体が取り下げになりましたが、営業担当の方にICT支援員というお仕事を教えていただき、興味を持ったことがきっかけになり現在のお仕事に繋がりました。
就業開始までは日程調整など小さなすれ違いが何度かありましたが、そのような時も丁寧で親切な対応だったので、こちらからも営業担当の方に連絡しやすいです。
先生方のやりたい授業を実現するためのサポートができるよう個人的にも勉強をしていきたいです。
また生徒さんには、少しでも外の世界や様々な職業があることを知ってもらい、夢に繋がるきっかけづくりができればと思います。