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働く醍醐味は出会いと知識を得る喜び

[Profile] 本田 沙貴(ほんだ さき)さん 酒類メーカー営業事務

職務経歴 大学卒業後、正社員での営業職を経験。結婚を機に長崎へ帰郷し、現職に出会う。
派遣歴 4ヶ月
勤務地 長崎県長崎市
勤務時間 9:00〜17:30

新生活に向けて転勤や残業のない働き方を選択

 IT関連企業の営業職として大阪で働いていましたが、結婚を機に故郷に帰り、結婚後も働きたいと思って職を探しました。人との出会いの多い営業職は楽しく好きでした。しかし、正社員となれば転勤があるだろうし、退社時刻は不規則になりがちです。

 営業で外回りをしていた時、サポートして下さる営業事務の方々にたくさん助けていただいたことを思い出し、今度は私がサポートをする側に回りたいと思い、アソウ・ヒューマニーセンター(AHC)に登録しました。結婚してすぐ働く予定ではありませんでしたが、メーカーの仕事に魅力を感じ、大手企業で働けるチャンスは少ないと思い、すぐ働き始めました。良いご縁をいただき、ありがたく思います。

職場で信頼されるように

 今、酒類メーカーに勤め、営業事務として働いています。営業担当者は卸や酒店、スーパー、量販店や居酒屋などを回るのですが、長崎県は平戸から島原まで広く、離島もあって大変です。終日、外出していることが多いため、私たちのような営業事務が備品手配や、取引先からのお問い合わせに応対します。現在は、商品がお店や消費者に届くまでの流れや取引先の特徴、お酒の種類、名前、パソコンシステムを覚えている最中で、担当者に一つひとつ確認しながら業務を遂行しているため、効率が悪く、まだまだ勉強が必要だと思っています。

 前任者は何でもよくご存知で、引き継ぎの2週間一緒に仕事をしただけで優秀な方だと分かりました。職場の皆さんからの信頼もあつかったため、私も早く仕事を覚えて、その方に少しでも近づきたいと思っています。

出会いが多く、働く楽しみは大きい

 働くことは楽しく、好きです。できなかったことができるようになったり、わからなかったことがわかったりするのが面白い。今だったら、流通の仕組みやメーカーの仕事、飲食店で飲んだことのあるお酒の豆知識など、新しいことを知ることができて面白く思います。以前の職場や仕事を振り返ると、いい人たちに出会えたと思います。働いていると、さまざまな人との出会いがあります。家にジッといたら出会えなかったかもしれないので、その出会いを大切にしたいです。

 とはいえ、家事も頑張っていきたい。目下の目標はお弁当をつくること。段取りが悪くて家事に時間がかかるため、手を入れるところ、抜くところの加減を覚え、仕事と家事を両立させていきたいと思います。

OFFスイッチ

週末、夫と一緒に近所の居酒屋へ出かけるのが楽しみ。会社で覚えた商品知識を再確認することもできます。休日はショッピングやドライブ、読書をしてリフレッシュするそうです。

  • お酒
  • ショッピング
  • ドライブ
  • 読者

インタビューこぼれ話

親元を離れての下宿生活が自立心を養う

 生活や自分の特性などを考えて仕事選びをした本田さんは、冷静に自分と向き合い、将来像を持った自立した女性です。

 話を聞けば、本田さんは中学卒業と同時に親元を離れ、高校生から寮生活を送ったとのこと。それが、自ら判断し、行動していく自立心を育てたのかもしれません。「周りに助けられて、ここまでやってきました」と話す本田さん。いつも周囲への感謝の気持ちを忘れないようにしています。

読書はミステリー派

 好奇心旺盛な本田さんの趣味はドライブ、ショッピング、グルメなど幅広く、読書もその一つ。中でもミステリー小説が好きだとか。好きな作家はたくさんいるのですが、敢えて挙げるなら『ホワイトアウト』や『アマルフィ』の著者・真保裕一。友人が作った借金を返すため、偽札作りに挑む主人公を描いた『奪取』を読んで以来、お気に入りだそうです。

インタビュー後記

人との出会いを大切にしている本田さん。出会いがあるからこそ学べることがあると、とにかく仕事でもプライベートでも向上心を忘れない女性です。私も本田さんのようにポジティブシンキングを大切にできる女性になりたいと思いました。業務においてもやるべきことが明確なため、今後もどんどん成長されると思います。本田さんの今後のご活躍が楽しみです! (武田)