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オフィスワークデビューにオススメ!
「テレオペ」ってどんな仕事?

「テレオペ」の求人ってよく求人誌等で見かけると思いますが、具体的にはどんなお仕事なのでしょうか。はっきりと理解している人も少ないのではないでしょうか。
という事で、ここでは一般的に「テレオペ」と呼ばれる仕事は何かをご紹介していきたいと思います。


テレオペのお仕事とは?

男性

まずは名称からご説明させて頂きます。
「テレオペ」とは、テレフォンオペレーターの略で、インバウンドのお仕事のことです。
分かり易く説明すると、電話を"受ける"お仕事のことを言います。
また、「テレオペ」と名称が似ているもので「テレアポ」というものがあります。
「テレアポ」とは、テレフォンアポインターの略で、アウトバウンドのお仕事です。
分かり易く説明すると、電話を"掛ける"お仕事のことを言います。

「テレオペ」のお仕事でイメージし易いのは、TVでよく放送されている通信情報番組のオペレーターのお仕事(受注業務)です。ただ、「テレオペ」のお仕事は、通信情報番組のお仕事(受注業務)の他に、サポート業務(お客様からの様々な問合せ対応、クレーム処理等)も含まれます。

【代表的な業務リスト】
※テレフォンオペレーター
商品やサービス等の問合せ、商品注文受付、予約受付、サポート対応、クレーム対応
※テレフォンアポインター
顧客獲得(商品案内)、アポイント獲得、アンケート調査、リストクリーニング

「テレオペ」のお仕事は未経験の方でもチャレンジできます!

黒板

「テレオペ」は、様々な業界で展開されています。代表的な業界では、通信業界、通販業界、金融業界などがありますが、どの業界で「テレオペ」のお仕事に就く場合でも、必ず事前の研修が設けられています。「テレオペ」で初めて働く人でも分かり易く研修を行っていますので、未経験の方でも、お客様の対応が出来るような研修内容になっています。

「テレオペ」で身に付くスキル

NG

※3つのスキルが身に付きます。

1つ目は、様々な商材の知識が身に付きます。
「テレオペ」は様々な業種で展開されています。例えば、通販業界の受注業務で「テレオペ」を経験すると、通販会社が取り扱っている健康食品、化粧品、家電等の基礎知識が自然と身に付きます。
また、メーカーのサポート業務で「テレオペ」を経験すると、メーカーが取り扱っている商品(例:エアコン、冷蔵庫、洗濯機等)の修理受付等で、より深い知識が自然と身に付きます。

2つ目は、話す力と聞く力(=コミュニケーション能力)が身に付きます。
お客様対応の場が多いので、自然と経験値があがり、柔軟な対応力が身に付いてきます。
特に、顔の見えない相手に、手短に主旨を伝えたり、状況のわからないお客様から突然の質問を受けたり、状況に応じて瞬時に判断して伝えていくことを日々続けていくことで、話す力と聞く力(=コミュニケーション能力)が身に付きます。どんな状況や環境においても相手に分かりやすく伝えるということは大切です。
「テレオペ」または「テレアポ」のお仕事を経験することで、コミュニケーションのプロを目指していけます。そして、このようなスキル(コミュニケーション能力)は、今の転職市場において特に求められているスキルになります。

3つ目は、事務処理能力が身に付きます。
「テレオペ」と「テレアポ」のお仕事、どちらにも共通していることですが、基本的には、お客様と会話をした内容を専用端末に記録(入力)するお仕事が発生します。
このお仕事を経験することで、特にタイピング(文字入力及び数字入力)能力は飛躍的に向上し、ブラインドタッチが出来るようになる方が多いです。これからの時代、ブラインドタッチが出来ることは必須条件になりつつありますので、このお仕事を通して事務処理能力が向上することはとても良いことだと考えられます。

「テレオペ」のお仕事を経験することで得られるメリット

女性

先程もお伝えしましたが、まずは未経験からでも始めやすいお仕事ということと、経験することで得られる知識やコミュニケーション能力及び事務処理能力が向上するというところが、「テレオペ」のメリットとして真っ先に挙げられます。
上記以外のメリットとしては、事務のお仕事に比べると待遇面(時給等)で優遇されているケースが多いこと、働き方も柔軟に調整出来る(残業が無い職場が多い為、シフトに希望を出せば、計画的に自分の働きたいときに働ける)こと、服装や髪形も基本的には自由な職場が多いことが挙げられます。
また、「テレオペ」や「テレアポ」のお仕事を実施する場所は、一般的に「コールセンター」と呼ばれています。「コールセンター」では、性別・年齢問わず、様々な方が活躍されています。
様々な方と職場で話をすることで、気づき等の良い刺激を受ける方もいます。

こんな人におすすめです。

メイク

電話で会話することが主なお仕事となりますので、人とコミュニケーションを取るのが好きな人に向いています。
また、殆どの職場が、働く時間が決まっていて(残業無し)、待遇面(時給等)で優遇されている為、空いている時間を活用して、しっかりと収入を得たい方にはぴったりです。
※学生・主婦・定年後の方々も多数活躍されています。

「テレオペ」のお仕事のキャリアパス

メイク

まずは「オペレーター」としてお仕事に従事します。「オペレーター」で経験と実績を積み重ねていくと「リーダー」、「スーパーバイザー(SV)」などにステップアップするチャンスがあります。
それに伴い、お仕事の内容が変わり、待遇面も向上していきます。

※「リーダー」「スーパーバイザー(SV)」にならないと待遇面が向上しない訳ではありません。
殆どの職場で、「オペレーター」の定期昇給制度を構築されています。
※ステップアップをせずに、「オペレーター」としての継続勤務を希望される方も多いです。
ステップアップは、あくまでも本人の希望が最大限尊重されます。


リーダーのお仕事

「リーダー」のお仕事は、「オペレーター」と「スーパーバイザー(SV)」の橋渡し役として、「オペレーター」を指導し、困っていればフォローに入り、束ねていきます。任される内容はコールセンターによって異なりますが、出席確認や業務の指導と周知の徹底、OJTなどの研修が一般的です。
お客様対応はマニュアル通りに対応してもうまくいかないこともあります。一人ひとりのお客様に合わせた対応が求められる場合もあります。急いでいるお客様には早口で話す、ご高齢の方には聞き取りやすくゆっくりと話すなど、相手のテンポに合わせることも必要なので、こうしたきめ細やかな指導を「リーダー」は「オペレーター」に行います。

スーパーバイザー(SV)のお仕事

「リーダー」の上にあたる「スーパーバイザー(SV)」のお仕事は、「リーダー」や「オペレーター」を束ねるだけでなく、コールセンターを運営する企業との橋渡しとしての役目も担います。
「スーパーバイザー(SV)」のお仕事内容はコールセンターによって異なりますが、シフトの作成や面談を行うなど「オペレーター」を労務面から管理し、1日の対応件数などの目標を立てて実行し、それを集計してコールセンター運営企業に報告するなどしていきます。

また、各種クレームや苦情など難易度の高い対応を任されることもあります。
「リーダー」も「スーパーバイザー(SV)」も、当初は「オペレーター」として働くなかで、
「素質がある」と判断された人(本人のステップアップ希望が大前提)が抜擢されることが多く、ステップアップにあたっては、どちらも筆記試験や、別途クレーム対応の研修などを受けることが一般的です。

最後に

オペレーター

いかがでしたでしょうか?以上が「テレオペ」のお仕事の説明になります。
「テレオペ」のお仕事についてご理解いただけましたでしょうか。

「テレオペ」のお仕事は、とてもやりがいのあるお仕事で、未経験からチャレンジ出来るところが魅力的ですね。空いた時間を有効活用したい人、コミュニケーション能力を活かしたい人、コミュニケーション能力を向上させたい人、様々な方々が活躍できるステージが「テレオペ」のお仕事にはあります。もちろん「テレアポ」のお仕事も同様です。
あなたも「テレオペ」のお仕事にチャレンジしてみませんか。

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